2020年の5月頃に、ビットコインは次の半減期を迎えると言われています。
詳しい説明は省きますが、半減期とはマイニング(ブロックチェーンを作成する作業)でもらえるビットコインが半分になるタイミングのことです。
相対的にビットコインの価値が上昇する時期であり、過去の実績では半減期の2~3カ月前から価格が上昇していました。
ビットコインの次回の半減期では2020年5月と言われているので、2020年2月〜3月頃から価格が上昇するかもしれません。
過去の実績
ビットコインはこれまで2回の半減期を迎えており、前回の半減期では大きく価格が上昇しました。
1回目(2012年)
1回目は価格の変動は起きませんでした。
まだビットコインが広く認知されていなかったため、価格の変動は起きなかったと言われています。
2回目(2016年)
2回目は大きく価格が変動しました。
価格が上下しながらも、最終的に変動前よりも高い水準で落ち着いています。
変動前からビットコインを持っていた人は、このタイミングで大きく資産を増やすことができたでしょう。
本当に価格が上がるのか?
様々なニュースサイトや、専門家が議論をしています。
肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあります。
直近だと、大手中国のマイニング大手ビットメインの共同設立者兼CEOであるJihan Wu(ジハン・ウー)さんが、すでに半減期の価格上昇については織り込み済みなので、次回の半減期では価格上昇に否定的というコメントをしたことが話題になりました。
そういう見解もあると思いますし、Facebookが掲げるlibraなどの影響で世界的に暗号通貨(仮想通貨)への関心が高まっていることもあり、価格上昇は起こるだろうというポジティブな見解も見かけます。
今後も様々な情報が飛び交うと思いますが、現時点ではこれだ!という情報はありません。
半減期に向けた私の戦略

これらを踏まえた私の戦略は、
価格上昇については予想できないため、2020年2月までに価格が大きく下がったら買う。
です。
価格が下がらなければ買いません。
リスクが高いので、いまから購入して価格がどう転ぶかわからない半減期を待つという選択はしません。
「安く買って高く売る」ことで利益を出すことが基本なので、これから価格が大きく下がれば買って、半減期で価格が上がれば売ります。
仮に半減期で価格が上がらなかったとしても、しばらく保有しておいて価格が上がったら売るつもりです。
半年に1回くらいはなんらかの要因で価格変動は起きているので、半減期で儲けられなかったとしても気長に保有します。
ただ、最初に述べたとおり価格が下がらなければ買わないので、このままビットコインを買わずに半減期を迎える可能性も全然あります。
いずれにせよ、今後に大きなニュースが飛び交うかもしれないので、もうしばらくは様子見ですね。
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