2020年7月に読んだ本まとめ

2020年7月に読んだ本をまとめました。

本で読んだ知識を定着させるために、これからは定期的にブログでアウトプットしていこうと思います。

ちなみに今月はDaiGoさんオススメの本が多めでした。

 

仕事は楽しいかね?

どんな本?
仕事がつならないと感じているサラリーマンが、老人と会話をしていく中で仕事へのエネルギーを取り戻し、“人と違った”素晴らしい成果を上げるには、どのように行動すればよいのかヒントを得ていく物語となっています。

下手なビジネス書よりもためになる内容ですし、とても読みやすいので、サラリーマンの方にはおすすめできる一冊です。

ちなみに、kindle Unlimitedに入っていれば無料で読むことができます。

私がこの本で学んだこと。

  • 何かを変えることは難しいが、試すことは難しくない
  • 人と同じことをしていてもダメ
  • 人と違うことをどんどん試すこと
  • つねに試していなければチャンスは訪れない

言われてみれば当たり前なのですが、人と同じことをやっていては、同じような人になるだけです。

普段仕事をしていると、「普通に考えたらこうするよね」という感じで考えがちですが、それでは普通の人と同じですね。

試すことは簡単なので、人とは違うことをどんどん試して、チャンスを掴みたいなと思います。

 

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

どんな本?
科学的実験や、過去のデータを元に、ORIGINALな人はどういう人なのか解説した良著

ORIGINALな人とは、スティーブ・ジョブズ や ビル・ゲイツ のような創造性に優れた人を指します。

「リスクを取らなければ成功しない」といったような通説や常識などを、1つ1つ根拠を元に否定しながら、ORIGINALになるための具体的なアドバイスがまとめられています。

私がこの本で学んだこと。

  • 片方で安全を手に入れているからこそ、もう片方では冒険することができる
  • いきなりリスクをとる必要はない
  • つまり、本業で安全を手に入れて、副業で冒険すると良い
  • 良いアイデアはありきたりのアイデアが出尽くした後に生まれる
  • アイデアの良し悪しは、上司ではなくその分野に精通した人に評価してもらうと、一番まっとうな評価がもらいやすい
  • 直感は自分が精通している分野でのみ有効
  • 新しいチャレンジは精通している人がいないので、分析して判断したほうが角度が高い

主に1章と2章の内容ですが、この辺りがとても参考になりました。

本書は繰り返し読んで、書いてある内容を自分の力にしたいと思います。

 

知識を操る超読書術

どんな本?
言わずと知れた、メンタリストDaiGoさんの読書術がまとめられた一冊

私も最近実践していますが、本書に書かれたテクニックを駆使すると、確かに知識が定着しやすいです。

私がこの本で学んだこと。

  • 読む前の準備が7割
  • その本でどういう情報を得たいのか明確にしてから読む

他にもたくさんありますが、全部実践するのは大変なので、特に上記を意識して読書をするようにしています。

これだけでも読書の質がとても高まりますよ。

ほんと、読む前の準備が大事です。

 

敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント

どんな本?
内向的な人が読むと、すごく気持ちがラクになる一冊

かく言う私も内向的な人間なので、この本を読んでとても安心感を得られました。

自分の内向性と外向性をチェックするテストもついており、自分って内向的なんだろうか?と思った人は、一度読んでみて欲しいです。

なお、本書もKindle Unlimitedに入っていれば無料で読むことができます。

私がこの本で学んだこと。

  • 世の中の7〜8割の人は外交的なので、内向的な人は少数派
  • 外交的な人より刺激に対して敏感なのが内向的な人
  • それゆえ、適切な刺激のレベルが異なる(内向的な人は低刺激が一番快適)
  • 遺伝子でおおよその外向性・内向性は決まっている

私は荒立った会議やブレストなどが苦手なのですが、それは内向的な性格に起因するものだと納得。

努力で変えるというよりは、受け入れて強みを生かすというように、思考を転換できるようになりました。

チームマネジメントの観点でも、知識として内向性と外向性について学べたよかったと思います。

 

内向型の生き方戦略

どんな本?
内向的な人は、何に向いているのかまとめられた一冊

著者は内向的な人を「境地開拓型」とし、外交的な人を「社会維持型」と定義しています。

社会維持型はいまの社会を維持するためにコミュニケーションをとり、境地開拓型は未開の地を切り開くので、少数精鋭で冒険をするタイプであるとのこと。

それゆえ、内向的な人は境地を開拓するための能力が優れていると解説しています。

紙の本は出版されておらず、Kindleの電子書籍でしか読むことができません。

そして本書もKindle Unlimitedに入っていれば無料で読むことができます。

「境地開拓型」と「社会維持型」という定義はなかなか面白い内容でした。

説得力のある文章で、内向的な人は読んでいて勇気がもらえると思います。

私がこの本で学んだことはシンプルで、

内向的な人は「境地開拓型」

これに尽きます。

 

あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

どんな本?
ブッタの教えをベースにした、現代人の悩みに対する考え方がまとめられた本です。

タイトルにもあるとおり、どちらかといえば合理的な内容となっており、スピリチュアルな内容ではありません。

YouTuberのサラタメさんも動画で紹介しており、気になって読んでみたものの、個人的にはあまり刺さらない内容でした。

とはいえ、余計なことには反応する必要がないという考え方は良い学びになりました。

  • ストレスは心の反応から生まれる
  • そのため、余計なことには反応する必要はない

 

MIND OVER MONEY―――193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実

どんな本?
お金に関する193の心理学の研究から分かった、お金との付き合い方がまとめられた一冊

先に結論を書いてくれず、「こういう事例があった」という内容が順番に書いてあるので、要点を理解するのがちょっと大変ですが、内容は非常に面白かったです。

私がこの本で学んだこと。

  • お金を稼いでも幸せにはなれない
  • モノよりも体験にお金を使ったほうが幸せになれる

他にもいろいろと書いてありましたが、個人的には上記が一番心に残っています。

 

 

仕事は楽しいかね?2

どんな本?
最初にご紹介した「仕事は楽しいかね?」の続編です。

前回のお話のあと、見事成功を収めたサラリーマンが、今度は上司になった時のお話

前回に負けず劣らず素晴らしい内容が書かれているので、マネージャーの方におすすめしたい一冊

素晴らしい上司、素晴らし部下とはどういう存在なのか教えてくれます。

そして前作同様、Kindle Unlimited に入っていれば無料で読むことができます。

私がこの本で学んだこと。

  • 上司の仕事は管理ではなく環境を作ること
  • 環境とは、給料の高い環境ではなく、そこでしか得られないような経験・体験ができる環境
  • 優れた部下は、優れた上司の仕事を高めてくれる
  • そのため上司は部下を管理するのではなく、同志として共に働く
  • 優れた上司は、常に最高の人材を求めてアンテナを貼っている

現在勤めている会社でマネージャーをしているので、本書の内容はとても刺さりました。

この本も繰り返し読んで、自分の力に変えていきたいと思います。

 

7月に読んだ本は以上です!

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