やる気を上げて最後までやり抜きたい人が読むべき2冊

今回は以下2冊のご紹介です。

・やる気が上がる8つのスイッチ
・やり抜く人の9つの習慣

これらの2冊はメンタリストのDaigoさんが動画で紹介されていたので、気になって私も読んでみました。

 

やる気が上がる8つのスイッチ

やる気を上げる方法に、万人に効くものはないよ。というところから始まり、それぞれの人に合わせてどういう方法をとるべきか記載されています。

たとえば、不安を感じている人には「達成したらこんな良いことがあるよ!」という言葉よりも、「ここはこうしたら不安要素はなくなるよ」といった言葉の方が響くなど。

また、人は「中二病」「うざいやつ」「臆病者」「退屈な人」「やる気の空回り」「まじめな見習い」「新星」「熟練の匠」の8つのタイプに分類できるとされ、それぞれのタイプについて解説や、対処方法についてまとめられています。

マネジャーが部下のメンタルケアをする際にも役立つと思いますし、自身のセルフマネジメントにも活用できる内容だなと思いました。

やる気を上げる方法は人によって違うという、当たり前のことのようで、なかなか実践できないことが体系的にまとめられており、とても参考になりました。

 

やり抜く人の9つの習慣

心理学を用いた手法で、どうすれば目標をやり抜けるようになるか、具体的なテクニックがまとめられた1冊です。

例えば、目標はなるべく具体的にしたほうが達成の可能性が上がるというテクニック。
ダイエットをしたいときに「痩せる」という抽象的な目標ではなく、「5kg痩せる」という具体的な目標を決めた方が、ゴールに向かって人は動きやすくなります。

言われてみれば、ゴールが分かっていれば「あと○○すれば達成できる!」と考えるようになるので、モチベーションも維持しやすいと思いました。

進捗も感じやすいですしね。

そのほかにも、「“現実的に”楽観主義者になる」だったり「自分を追い込まない」といったテクニックもまとめられており、僕はとても参考になりました。

知らず知らず、自分で自分の足を引っ張っていた習慣や、考え方に気づくことができたので、モチベーションが下がった時には読み返してみたいと思います。

 

さいごに

どちらもkindleで購入できますし、それぞれ1時間もあれば読める内容ですので、普段本を読まない方にもオススメできる2冊です。

気になった方は是非手に取ってみてください。

 

 

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